開業free 書類作成

開業freeで書類作成してみて感じた事

開業freeで書類作成を作成してみた。

※本ページにはプロモーションが含まれます。

 

個人事業を開業するにあたって、最初の壁と言えるのが「申請書類」じゃないかと思うんですね。

 

 

これまで見たことも聞いた事のない書類だと思うので、戸惑っても不思議じゃありません。

 

 

私自身も個人事業主になるのに、書類作成をしたわけですけど最初はまったく「??」の状態でした。

 

 

国税庁のホームページを見ても難しい書き方で、正直わかりやすいとは言えません。

 

 

そういった事もあり、私自身が困ったことは今後、個人事業主になる方にとっても困る可能性があり、そこをわかりやすく解説すればお役に立てるのではないかと考えて当サイトを起ち上げました。

 

 

それでも、まだわかりにくい事もあろうかと思っています。
そんな中、最近よく見かける「開業free」をチェックしてみようかと。

 

 

開業freeに登録からはじめてみる

 

『最短3分で簡単書類作成』

 

 

ま、まさかそんなに簡単なの?
そんな事になったらこのサイトの存在意義が…。

 

 

いや、困った人の助けになるなら。

 

 

そんな複雑な気持ちで、開業freeを試してみようかと。

 

 

個人事業主になるための開業手続きに必要な書類を簡単に、そして無料で一括作成できる【開業free】を試してみます。

 

 

 

開業freeで書類を作成するには、まず開業freeに登録する必要があります。
「今すぐ開業準備を始める」をクリックで登録が始まります。

 

 

アカウントの作成は必要な記入事項は少なく

 

事業形態を選択 (個人を選択で問題ありません)
メールアドレス (個人事業主で使用したいメアドがいいでしょう)
パスワードの設定 (出来るだけ難しいもので、忘れないようにしっかりメモも)

 

 

それぞれを入力したら「freeを始める」をクリック
ここからは、私だけかもですが「会計free」のページに行ってしまったので、その流れを書いていますが、無事「開業free」のページで

 

 

 

 

こちらの画面になった方は、下の方まで進めていただいて結構です。

 

 

 

 

画面が変わり

 

・事業形態  
・業種
・これまでの会計のやり方
・経理や確定申告を行う年度を選んでください

 

を選択。

 

開業freeのページを見た時に『最短3分で簡単書類作成』とありましたが、ここで躓く可能性が高いですよね。

 

 

この辺りは、最初に考えておいた上での登録がいいんじゃないかと思います。
その際には、当サイトを参考にしていただければとさりげなくアピールしておきます。

 

 

選択が終われば、料金プランの選択があります。

 

 

前述したとおりこの辺りは、パソコン環境や以前に登録したことがあるとかで変わりそうな部分かもしれませんが、私の場合は「書類作成ページ」ではなく「会計free」のページになり、料金の選択をするページになりました。

 

 

ちょっとわかりにくいですよ。
それに「無料じゃなかったっけ?」と疑問を持たれるかもですし不満を感じる方も出てきそうな感じがします。私は持ちました。

 

 

でも、よくみると下の方に「スタータプランのお試しはこちら」とあったりするんですけどね。
お試しプランを選択すると、マイページらしいページに移動。

 

 

で、また問題が発生しました「ここからどうやって書類作成するんだ」となりました。

 

 

書類作成だけと考えた場合なら、まだ個人事業を開業したわけでもありませんし、会計とか言われてもなんのこっちゃかわかりません。

 

 

思わず、アタフタしてしましまいた。

 

 

落ち着いて画面を見ていると。設定タブを発見。

 

 

試しに「設定」タブから「会社設立」を選んでみると「会社free」のトップ画面になって、「個人事業主の方」を選択すると

 

再度、ログインを求められる。←面倒。もしくは操作違いか?

 

 

 

ここから、開業free本来の書類作成画面になります。

 

 

ログインすると、書類作成のための情報入力画面へ。
それぞれに記入項目を挙げておきますので、戸惑わないように準備しておくといいですよ。

 

 

準備

・仕事の種類/仕事の概要
・その仕事はいつから始めますか?もう始めていますか? 
・収入はいくらくらいになりそうですか?目指していますか? ←年収1千万以上は法人
・どこで仕事をしますか?していますか?
・従業員や家族に給与を支払う予定はあります?

 

多少、悩んでしまいそうなところもコメントが付いていますので参考にしてください。
解らない時は、当サイトをご参考に。

 

 

作成

・屋号があれば入力しましょう
・申請者の情報を入れましょう
 姓名、姓名(カナ)、郵便番号、住所、電話番号、生年月日
・収入(所得)の種類を選びましょう
・確定申告の種類を選びましょう
 青色申告65万円控除
 青色申告10万円控除
 白色申告

 

ここも少しややこしいかもですが、確定申告について説明や比較がありますので、希望する確定申告の種類を選択するといいです。

 

 

と、言っても個人事業主になるなら65万円控除を選択する方がお得になるんですけどね。
ある意味では一択な感じでしょうか。

 

 

提出

・書類の提出先を選択しましょう
・書類を確認しましょう
  個人事業の開業・廃業等届出書
  所得税の青色申告承認申請書

 

「書類を確認する」をクリックすれば、出来上がる書類を確認できます。これは便利!凄く便利な機能だと思います。

 

 

記入された文字が綺麗というのも、字を書くのが苦手といった方でも安心できますよね。

 

 

・書類を印刷して準備しましょう

 

ハンコ押印やマイナンバーの記入などは必要となりますのでご注意を。印刷する際には、プリンタがなければコンビニプリントで対応しておきましょう。

 

 

料金は安いとは言えませんが、業種によってはそれほどプリンタが必要ない場合もあるでしょうから、事前準備ということで割り切って。

 

・書類を提出しましょう。
 税務署に持って行く
 郵送する
のチェックがあります。

 

 

郵送を選ぶ時は、郵便料金のチェックも忘れずに。

 

 

定形外となると思いますので、郵便料金がわからなければ、切手を貼っていない状態で郵便局に行き重さを測ってもらってから支払うようにしたほうがいいですよ。

 

 

・確定申告の準備を始めましょう

 

「確定申告ガイドブック2019」は読んでおいたほうがいいですね。参考になります。

 

・公庫の創業融資に必要な事業計画書を無料で作成しましょう。

 

 事前知識不要。簡単5ステップで日本政策金融公庫の「新創業融資制度」申請に必要な計画書類が自動出力可能

 

 

説明にあるとおり、融資に関しての必要書類も出力してくれます。
私の様にネットビジネスであれば、そこまでの費用は必要ありませんが、店舗を持ったり在庫を持つ必要があるなど、費用がかさみ自力では難しい場合には検討されてもいいかと思います。

 

・事業用の銀行口座を作りましょう

 

 事業用の口座とプライベートの口座をわけることで、事業のお金の管理が格段に楽になります。
口座開設に必要な情報は自動で開業 freee から転記されるため、手間なく口座開設をお申込みできます。

 

 

これは、当サイトでも触れていますが、個人事業の口座は分けておいて損はないです。
むしろ分けていなければ収支など会計の際に、ややこしくなります。

 

 

全てを自分ですることが多くなるのが個人事業なので、スムーズに出来ることはしておきましょう。

 

 

・経理効率化・資金繰り改善のため、事業用クレジットカードを作りましょう
 開業freeeの情報を連携し、クレジットカードを簡単に申し込みできます。

 

 

こちらも、当サイトで触れていますね。
口座もクレジットカードも分けておき、普段の生活と個人事業とのお金の流れを把握できるようにしておくと後々都合がいいものです。

 

 

・立ち上げ時に足りないモノをお得に揃える
開業freeには「開業応援パック」というものがあり、備品であったりをお得な価格で購入できるというものです。

 

 

これは、私も少し覗いてみたのですが、お得感がありました。
特に、PCをメインに使う業種なので「パソコン」が安く買えるのはありがたいですね。

 

 

ただ、パソコンに関しては知識がある、または詳しい人が近くに居るといった場合は、もっと安くいいものが買えてしまうこともありますので、よく考えてから利用しましょう。

 

 

 

・お疲れさまでした
となっていて、アンケートがあります。
答えておいても損はないので、今後の個人事業主を目指す方の為に、答えておいてもいいのではないでしょうか。

 

 

で、最後にシェアボタンがあるのでお好みでどうぞ。

 

 

 

といった具合で、開業freeを試してみて感じたのは「書類作成の際に、書類を準備する必要がなく、きっちりとした文面で記入でき記入漏れが少なくなる」といった感じでしょうか。

 

 

開業freeで書類作成の前に準備しておくと記入が楽になります。

 

開業freeは、項目を選択したり記入するだけで個人事業の開業に必要な書類を作成してくれるので、すごく便利だと思います。

 

 

ですが、最初から最後まで簡単かというとそういう訳でもないと感じました。

 

 

当然といえばそうなのですが、個人事業主であるあなた自身が決めておく必要がある事もいくつかあります。

 

 

開業freeで個人事業の書類作成をする前に準備しておくと楽に書類作成できると思ったことを挙げておきますので参考にしていただければ幸いです。

 

 

メールアドレス
これは、個人事業用として新たに作成しておくと便利でしょう。
わざわざ独自ドメインではなく、google,yahooなどフリーのメールアドレスで構いません。

 

 

開業freeの登録にも使いますし、今後個人事業主として事業を開始する中でお客様とのやり取りに使用できます。

 

 

仕事の種類/仕事の概要
ここは「絶対にこうじゃなきゃいけない」という事ではありません。

 

開業届けの記入

 

上記の記事に書いていますが「個人事業としてスタートするのはこんな仕事」ということで、今後、業績がよくなりいろんな方面に手を出したいけど、最初に書いた事と違うしな…。と、思う必要はありません。

 

 

おそろらくそこまでになっていれば、個人事業ではなく法人になっているかもしれませんしね。

 

 

 

その仕事はいつから始めますか?もう始めていますか?
個人事業の開始時期は「個人事業主になった!」と思った時が開始時期と考えてもいいと思います。

 

 

収益が上がっていなかったとしても、個人事業主といして活動していく決意が出来た時で問題ないでしょう。

 

 

ただ、原則として「個人事業を始めた日から○○日以内」と注意書きがありますので、忘れずに確認しておいてくださいね。

 

 

よくわからない場合は、開業freeで書類作成する日でも問題ないかと。

 

収入はいくらくらいになりそうですか?目指していますか?
収入がどれくらい欲しいかで考えれば大丈夫です。

 

 

ただし、個人事業ですので1000万円以内で記入された方がいいかと思います。
1000万以上になると法人にしないと損をしますので、もしも、1000万以上の売り上げが見込めるお仕事であるなら、早々に法人の準備をおすすめします。

 

 

個人的には、法人は「面倒」というイメージが拭いきれないので個人事業主として限界だろうと思う金額にしています。

 

 

どこで仕事をしますか?していますか?
自宅でするのか、事務所や店舗を借りるのか?って事ですね。

 

 

この時点で、ある程度準備が出来ていることを想定した内容になっているので、書類作成のみで開業freeを利用するのであれば、もう少し準備されてからの方がいいのかもしれません。

 

 

ですので「後は、個人事業の開業に必要な書類作成だけ」となった時に利用されると、開業freeだけではなく、その他にも会計freeや実稼働してからも利用すると便利なサービスも提供されていますのでより便利にお使いいただけるのではないかと思います。

 

 

従業員や家族に給与を支払う予定はあります?
個人事業主になるという他に「一人で仕事をするのか?誰かと一緒にするのか?雇うのか?」という部分も大きな選択になるでしょう。

 

 

私は、一人でしてますので詳しい事は答えられませんが、給料形態などを決めたりとあるので、ここもしっかりと考えておいたほうがいいですね。

 

 

屋号

 

屋号は、必須ではありません。
書類作成時または、書類提出時に決まっていなければ白紙のままでも構いません。

 

 

でも、個人事業主になるならせめて屋号をつけたほうが気持ちが前向きになりませんか?

 

 

「よしこれからこの屋号で稼いでいくぞっ!」って。

 

 

そんな前向きな姿勢があれば、多少の困難は乗り切れると思うんですよね。
なので、屋号はできれば考えておいた方がいいと感じています。

 

 

屋号については、「屋号のつけ方」でも書いてますので参考にしてみてくださいね。

 

 

個人事業専用の預金口座やクレジットカード

 

こちらも必須ではありません。

 

 

個人事業専用の口座やクレカがあれば、ごちゃついた収支をサッパリとすることができ、見やすくなるというのが一番のメリットかと。

 

 

「これって何に使ったんだろ?」や「このクレカの請求の中には、事業用の経費にしたいのがあるんだけど…」と、言った事がなくなりますよね。

 

 

また、最近では、そういった事業専用のクレジットカードも増えてきていますのでご利用の際には比較検討するものありかと思います。

 

 

個人事業用のクレジットカードで経費を区分

 

これも、比較ではないですが個人事業用のクレジットカードについて書いた記事がありますので、参考になればと思います。

 

 

開業freeに関して

 

 

ここまで、開業freeを使ってみた感想や注意点、書類作成にあたって準備しておくといいかもしれないと感じた部分を書き出して補足的な説明を入れておきました。

 

 

私自身、便利だと思った部分もあったり、不便でわかりずらいと思った部分がありました。

 

 

ですので、今後も個人事業主として活動していく中で今は必要なくとも、ふとした時に使えるなと感じられるのであれば開業freeに登録して書類作成はもちろん、連携サービスの会計freeなどのご利用も検討されるといいのではないでしょうか。

 

 

個人事業主として開業を目指す、あなたにとってお役に立てれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

開業freeの登録および個人事業の書類作成はこちらからどうぞ

 

 

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