個人事業主 複式簿記

個人事業主が複式簿記で青色申告をしようと思ったら税理士に頼んだ方がいい?

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個人事業主が複式簿記で青色申告をしようと思ったら税理士に頼んだ方がいい?

 

個人事業主で複式簿記で青色申告をするとなると、結構複雑な記入となり全く知識がないときちんと記入できないでしょう。

 

 

ただ、絶対に無理という訳ではなく「3級簿記程度」の知識があれば個人で複式簿記の記帳も可能です。

 

 

ここで、疑問になるのが「自分でやったほうがいいのか?」「税理士に頼んだほうがいいのか?」だと思います。

 

 

結論から言えばどちらでもいいと思います。

 

 

何が何でも自分でやり通したいと考えているのであれば、自分で複式簿記の記帳方法を学び記入するといいですし、それよりもまずは利益の事を考えたいから、まかせたいと思うのであれば、頼むといった具合に自身にあった方法を選ぶようにするほうが納得いくでしょう。

 

 

ここでは、複式簿記で青色申告をするためにどうすればいいのかをざっくりと説明していますので、参考にしてみてください。

 

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個人事業主が複式簿記で青色申告をする場合

個人事業主自身であるあなたが、個人で複式簿記の記帳方法を勉強し青色申告をする場合はこちらを選択することになります。

 

 

複式簿記の記帳方法をどうやって覚えるのかについてですが。

 

 

・3級簿記試験の知識を自分で学ぶ
・青色申告会で教わる
・商工会、商工会議所で教わる

 

 

3級簿記試験の知識を自分で学ぶ

 

一番お金もかからず、あわよくば試験も受けてしまえ合格すれば資格も取れるというある意味では一番身になる覚え方かもしれません。

 

 

青色申告で提出する複式簿記は3級程度の簿記知識でも大丈夫だと言われていますので、試験対策の本など多数出版されています。

 

 

その中から自分の読みやすい、わかりやすい本を探して読み進めて実際の「貸借対照表」を印刷しておき、仮に記入してみたりして理解を深めることもでき自分のペースで学んでいけるのでマイペースに覚えたいとか、自分でなんとかしたいと考えているならこの方法が向いているかもしれません。

 

 

問題点としは、自分しかコントールできないのでその気がなくなればそれまでなので、個人事業主として生きていくなら、ずっと勉強するつもりでいないといけません。

 

 

青色申告会で教わる

 

青色申告会は、個人事業主を会員とした納税団体で青色申告についての様々なアドバイスをしてもらえる場所でもあります。

 

 

自分で青色申告をしようと思ったもののやっぱり不安があるといった場合には、青色申告会に相談してみるのもよいでしょう。

 

 

会員になるには、月会費が必要ですが、月々千円程度からですので税理士を雇いたいけど資金的に余裕がないなどと言った場合にはこちらに相談するのもよいのではないでしょうか。

 

 

青色申告会は、全国の税務署単位で組織されているようなので、遠くの場所まで行く必要もまりません。

 

 

商工会、商工会議所で教わる

 

商工会や商工会議所は、狭い範囲で主に個人事業主が会員となっているのが商工会。多くが小規模事業者で残りが中小、大企業が会員になっているのが商工会議所と思えばよいでしょう。

 

 

どちらも、国の法律に基づいた公的な団体なので心配無用です。

 

 

こちらも、会員になるには会費が必要となりますが、それでも月に千円程度。

 

 

企業から経営のことまで、事業主として全体的なサポートもしてくれますので、青色申告だけではなく、これから個人事業主として起業するにあたり不安があればまずは商工会に足を運ぶくらいの気持ちがあってもいいぐらいだと言えます。

 

 

ただ、それでもやっぱり税理士に任せたいという場合は、商工会で講師として招かれる事もある税理士さんの話をしっかりと聞いたり、商工会で紹介してもらうことも可能なようです。

 

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最近では、税理士の紹介サービスなどもありますので、必要に応じて検討してみるのもよいでしょう。

 

 

また、すでに税理士に任せている場合でも少し不満があるといった場合でもよく利用されているサービスですので、参考にされるとよいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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