個人事業主のデメリット

デメリット

スポンサードリンク

個人事業主のデメリット

個人事業主になる事で、メリットがあるということは
デメリットも当然のことながらあります。

 

以下に、個人事業主になるという事で起きるデメリットを説明します。

 

1)失業保険が使えない

もしも、本業を失ってしまった場合は、ハローワークなどで
手続きをすれば、失業手当をいただくことが出来ます。

 

しかし、副業として個人事業を運営されているのであれば
本業を失った(失業した)からといって、個人事業をされていますので、
失業扱いにはならないということになります。

 

失業というのは、どこからも収入を得る仕事がないというこです。

 

もしも、個人事業を隠して失業保険を受給してしまうと不正受給となり、違法です。

 

2)毎年、必ず確定申告が必要

個人事業主としての収益がほとんどなく経費もほとんどかかっていない。
内容的に見て申告するほどではなくても「廃業届」を提出するまでは
確定申告をする必要があります。

 

3)会社(本業)が副業を認めていない

現在では、副業を認める会社も増えてきているようではありますが、それでも会社により副業を認めていない会社もありますので、個人事業主となって事業をされる際には注意が必要です。

 

最近は、副業を認める企業も増え来ているようです。

 

4)赤字が何年も続くと、脱税を疑われるかもしれない。

個人事業開業当初は、どうしても赤字になることは、仕方のないことだとしても
何年もの間赤字続きで申告していると、税務署から「これでは事業とは言えない」と
言われてしまう可能性があります。

 

それだけ、個人事業として申告していることが節税の効果があるということです。
また、この制度を悪用する人もいるかもしれません。

 

ですが、例え疑われたとしても「自分は今、必死に頑張っています!」と
真剣に話せば税務署が無理に廃業させることはありません。

 

ただ、個人事業主になったからには、ひたすら真剣に取り組むことが大切です。

 

5)年金を自分で何とかしないと将来が不安になる場合もある

個人事業主は、会社員とは違い「厚生年金」がありません。
ですので、将来的に受け取れる年金額も少なる事が考えられます。

 

ですので、年金額を増やすには、ご自身で年金を増やす制度を利用していく必要があります。

 

個人事業主が年金を増やすための方法

スポンサードリンク

デメリット関連エントリー

個人事業主とはの前に目的を明確に
個人事業主になるには、届けのみで完結してしまうこともあり、イマイチ実感の湧かないこともあるかもしれません。気が付けば、今まで以上に忙しい毎日を送ってしまうかもしれませんので、最初に目的を明確にしておきましょう。
個人事業主とは?
個人事業主とは何かを説明しています。
メリット
個人事業主となることで得られるメリットとは?
個人事業主になったら、会社にバレる?
個人事業主になると会社にバレてしまうのでしょうか?気になるところですよね。ここでは、個人事業主がどうやってバレるのか?バレないようにする方法は?などを解説しています。
「本当の自由を手に入れる お金の大学」で個人事業主もリスクに備える
個人事業主になってもリスクと向き合う事からは避けられません。2020年の新型コロナの影響でリスクに対して浮き彫りになった気がしています。そこで、今回は「本当の自由を手に入れる お金の大学」を紹介しておこうと思います。
退職前にしておきたい事やるべき事
個人事業を副業としているなら、問題は無いと思いますが個人事業だけで今後生活していくという方は、退職前にしておいたほうがいい事がありますので、注意しながら確認しておいてください。
退職後にしなければいけない事
個人事業主だけで生活すると決め、無事退職。これからは、全てにおいて自己責任であり自己管理していく必要があります。ですので、まずは簡単にできることから始めて行きましょう。中でも、健康保険や年金の手続きは優先してしなければなりません。

ホーム RSS購読 サイトマップ